僕のラーメン屋物語4

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今日は、両親の衝撃の告白 第2弾 についてお話ししたいと思います。

前述のように、両親はラーメンのラの字も経験しないまま、大好きだからというシンプルな理由で

突然「 中華そばあおい 」を立ち上げ、全速力でつ走ってきました。

そのかいもあって、「 中華そばあおい 」は、たくさんのお客様に愛されるお店になりました。

しかしながら、もともと両親が五十の手習いで始めたお店だったので、開業して数年たった頃から心身ともに疲労の色が見えてきました。

(ラーメン店て、朝早くから仕込みをし、閉店後もいろんな仕事があり、かなり重労働なんです。)

で、そんなある日

な、なんと

両親が 衝撃の告白 第二段 を打ち上げてきました。

 

両親 『 来年、引退するから お前、お店やってくれ 』

僕 『 ハ?・・・・・・ 』
  

ハトが豆鉄砲食らったとは、まさにこのことで、しばらく思考がフリーズした事を鮮明に覚えています。

しかしながら、その突然の告白が、話をよく聞いてみると両親なりによく考え抜いての決断だとわかり、

 

 『 あっ そう。 わかった…。  ど、どうやったら、やれるか……考えてみるわ 』 

 

と、苦しいながらも返答しました。

当時、僕は「 中華そば鶴舞一刻屋 」を立ち上げてまだ、3年目でした。

正直、自分の店 1店舗を営業する事にすごく生きがいを感じていましたし、日々、充実していました。

2店舗目をやろうなんて考えは、まったくもって当時の僕にはありませんでした。

しかし、両親のお店 「 中華そば あおい 」は、お店を愛し、通ってくださるお客様がたくさんいるのも事実でした。

結果、閉めるのは簡単だけど、それはあまりに忍びないとの結論に達し、両親の店も僕がやろうと決めました。

決めたその日からは、怒涛の日々。

もともと、1店舗を大事に育てていこうと思っていた僕が、どうしたら2店舗の経営をできるのか。

そんな葛藤を抱えて日々ラーメンを作っていたある日のことです。

運命的な日が訪れました。

中学・高校と同じ学校に通った同級生の新本君がお店を訪ねてきたのです。