僕の見方・考え方2

今日も、僕がお店を運営する上で、実際に考えて得た学びを、僕独自の視点でお話ししたいと思います。 

 

『 自己重要感を高める 』

僕は、いち経営者として、飲食店だけではなく、様々な経営者と話をする機会があります。

その話の中で 「 澤さんは、スタッフの教育はどうしていますか? 」 とよく質問を受けます。

スタッフに教育するなんておこがましいですし、僕もスタッフとの人間関係に悩むことも正直多々あります。

その人間関係の葛藤の中で僕が得た学びは、

『 周りのスタッフ一人一人の自己重要感を高め続ける 』

という事です。

自己重要感って何? と思われる方も多いと思いますが、

簡単に言ったら、「自分には価値がある」「自分は特別な存在だ」「自分は社会的に必要とされている」 という感覚です。

成功の法則研究で有名なデル・カーネギーが書いた 『 人を動かす 』 という本があります。

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この本の中でカーネギーはこう言っています。

「 人間は例外なく、他人から評価を受けたいと強く望んでいます。 」

「 人間の持つもっとも強い衝動は、自分は重要な人物になりたいという欲求です。 」

つまり、誰もが他人から評価されたいし、自分の存在は組織の中で重要でありたいと願っているということです。

そして、カーネギーは、こうも言っています。

「 人を動かす秘訣は、ただ一つしかない。自ら動きたくなる気持ちを起こさせることだ。 」

強制的に動かすわけでもなく、ルールを作って動かすわけでもなく、自ら動きたくなるってとこがポイントです。

カーネギーは他人を認める事、信頼する事で、自己重要感が高まり、自己重要感が高まれば、おのずと能動的に働きたくなる気持ちが芽生えると言っています。

自己重要感とは、自分をどれだけ愛することができるのか、自分で自分をどれだけ認めることができるのかという事でもあります。

僕は、今の社会において、自分には価値がないと思ったり、自分を信じる事ができないと思っている人がとても多いと感じています。

自分で自分を認める。

自分を愛する。

これが自己重要感を高める上で、まずやらなければならない大切な事だと思います。

自己重要感が高い人は魅力的なので、周囲からの愛や尊敬や信頼が得られやすくなります。

自分自身が自分を信用していない、愛してない、尊敬もしていない人間を周りの人は認めないと思います。

人からの愛を期待する前に、自分を「愛し」「尊敬し」「信頼する」ことが先決なのです。

普通の人間は、とかく他人の欠点ばかりに目がいってしまいます(笑)

他人の自己重要感を満たそうとはせず、奪う事ばかりしています。

でも、他人の重要感を奪うことで、自分の重要感が満たされるわけではないです。

人の欠点を何個見つけても、自分も相手も絶対に高まっていかないと僕は思います。

他人に自己重要感を与えることができないのは、裏を返せば自分が価値のある人間だという自信がないからです。

だから、相手の欠点を探してしまうのです。

前回もお話ししましたが、どんな人間にも必ず良いところはあります。

リーダーは、いつもスタッフの良いところを見つけて、あなたは必要な人間だという敬意を示し、スタッフの自己重要感を満たしてあげることが大切です。

いつも怒られてばかりでは、「 この人のために何かしよう 」という気持ちになるはずがありません。

スタッフとの人間関係に悩んでいるリーダーは、自己重要感を高めてあげましょう。

そうすれば、スタッフは必ず自ら考えて動くようになると思います。

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≪ まとめ ≫

自己重要感とは、自分には価値がある、自分は特別な存在だ、または社会的に必要とされている、という感覚です。

自己重要感が満たされないと、「自分の居場所はここにはない」と疎外感を感じます。

自己重要感は、あなたが必要だという敬意を示すことにより高まります。

自己重要感を高めてくれる人とは、「この人のために何かしよう」とか、「また会いたい」と思うようになります。

リーダーは周りの人の自己重要感を高める人になりましょう。