僕の見方・考え方28

人生においても、ビジネスにおいても 成功に必要な大切なことは

・自分がどういう信条で生きるか

・どういう理念でビジネスをするか

です。

僕はこれまで人生もビジネスも、どう生きるのか・事業はどうあればいいのか  という視点を深く意識しながらやってきました。

人生もビジネスも成功の定義は人の数だけ、会社の数だけあると思います。

自分自身が納得する人生。

その会社らしい経営。

僕がこれまで生きてきた中で考え、ビジネスをしてきた過程で学んだ、

見方・考え方 

生き方・あり方

という2大テーマでお話をしていきたいと思います。

本日は、ビジネスのロジック編である 僕の見方・考え方です。

 

「 スペック主義に陥ってはいないか 」

創業したての頃は、お店の棚とかを自分でよくDIYしていたので、ホームセンターによく通っていたのですが、久しぶりにホームセンターに行きました。

そこで、ふと思ったんですが、

例えば、お店の壁に木ネジで棚つける場合、木ネジとドライバーが必要です。

売り場に電動ドライバーを見に行くと、電動ドライバーがいかにパワフルか連続運転が長いとかその他、多機能かなど、機械のスペックが解説してあります。

僕がそこで思ったのは、ホームセンターに買いに来るお客様のほとんどは道具のスペックを意識して買ってはいないんだろうなーということです。

棚をつけるためには、木ネジを何個か壁につける作業が必要です。

その場合、パワフルであることや充電が長持ちであることは、購入動機の1番ではありません。

僕にとって棚をつける事は、100円ショップのドライバーで済むかもしれないというレベルの作業です。

しかし、お店は、この電動ドラーバーがいかに優れているかをアピールしている こういう場面が少なからずあります。


ここで僕が思ったのは、

このブログでもよく話をすることなんですが、

・マーケットイン 

・プロダクトアウト 

という、商品を作る時の考え方の違いです。

作り手というのは、職人の感性が強い人であればあるほど、製品思考、要はスペック至上主義になりがちです。

自分の商品がいかに優れているか、こだわって作っているのかを魅力的に語ることができれば、まだ、いいのですが、「 お客様は理解して頂いている 」 という思い込みのもと、材料にこだわり、作り方にこだわり どんどん製品至上主義、スペック至上主義になっていくことが多いように思います。

しかし、その材料や独自の作り方、製法を理解してくれるお客様はどれだけいるのか、考えた事があるでしょうか?

よほどの 職人やマニアでない限り そのスペックを求めて来店するお客様は少ないはずです。

例えば一杯のラーメンを新しく作る時、僕の場合は、このラーメンはどんなお客様に向けて作っているラーメンなのか このラーメンの向こう側のお客様が僕自身 想像できているか を必ず考えるようにしています。
いつも話していますが、 お客様があってこそのお店であり、会社だと僕は考えています。

じゃなきゃ、趣味でやればいいじゃん て思います。

だから、商品はマーケットインの発想のもと作らなければならないと僕は考えています。


ただ、唯一 商品至上主義で 俺のこだわり食べてくれ 的なお店、つまりプロダクトアウトでなりたつお店があります。 

それは 高級業態で1人のお客様単価が高く、少人数の感度の高いマニアだけを相手に商売をできるお店です。

売り上げ=客単価×来店客数

なので、 単純に考えたら

1000円×100人 で10万円 の売り上げか

10000円×10人で10万円 の売り上げか

と言う事です。

自分の商品の向こうの側にいるお客様は誰ですか?

自分の商品のスペックはマッチしていますか?

100%商品の魅力は伝わっていますか?